【紗希 side】
さっきの明日香の話ほんとなのかな?
でも…込山…わたし達のこと見てくれてたって明日香は言ってたけど…ほんとにみてたのかな?
まあ…見てないか。
紗希)ねえねえ…今日…ケーキ食べに行かない?私…割引券あるの。
私は小桃音と奈々美を誘った。
小桃音)うん。いいよ。
小桃音はいつも大人しい。
奈々美)うん!行こいこ。
奈々美は小桃音とは違っていつもきゃぴきゃぴしている。
そんなふたりのことが私は大好きだ。
下校途中に私達はケーキ屋によった。
紗希)ねえ…今日の明日香の話ほんとだと思う?
小桃音)うん。明日香いっつもそう言う事言わないから…ほんとなんじゃないかな。
紗希)でもさ…ほんとに死んじゃうなら普通わたし達に一言、言わない?って…ちょっと…何泣いてんの?
私が話している途中で奈々美が泣き出してしまった。
奈々美)だって…あんな込山でも…いなくなっちゃうのかと思ったら。
奈々美の背中を小桃音がさすっていた。
まさか泣き出すなんて…思ってもいなかった。
紗希)でもさ…明日香は見ててくれたって言ってたけど…ほんとは見てないでしょ。
私が少しだけ明るめに言うと奈々美がふと私の方を見た。
奈々美)込山…見てくれてたよ。
紗希)奈々美までどうしちゃったの?
奈々美)紗希にはさ…わからないかもしれないけど…込山さ…私が陰口言われたとき…守ってくれた。
奈々美)私たちが仲良くなってからのことなんだけど。
私が階段を歩いていると女子の話し声が聞こえた。
『ねえねえ…奈々美さ、最近紗希たちと仲いいからってあんなにスカート短くしちゃってさ…可愛くもないのにね。』
私は思わずその場から早く立ち去りたくなり階段を走って登った。
前から込山がきてぶつかった。
込山先)こら。ろうかは走っちゃダメだぞ。
そう言ってその場から立ち去った。
込山のスカート丈をみた女子たちが
『なにあれ…スカート短すぎだろ。あれはないわ。』って言ってたんだけど…
それからは…誰も私の陰口を言わなくなったの。
さっきの明日香の話ほんとなのかな?
でも…込山…わたし達のこと見てくれてたって明日香は言ってたけど…ほんとにみてたのかな?
まあ…見てないか。
紗希)ねえねえ…今日…ケーキ食べに行かない?私…割引券あるの。
私は小桃音と奈々美を誘った。
小桃音)うん。いいよ。
小桃音はいつも大人しい。
奈々美)うん!行こいこ。
奈々美は小桃音とは違っていつもきゃぴきゃぴしている。
そんなふたりのことが私は大好きだ。
下校途中に私達はケーキ屋によった。
紗希)ねえ…今日の明日香の話ほんとだと思う?
小桃音)うん。明日香いっつもそう言う事言わないから…ほんとなんじゃないかな。
紗希)でもさ…ほんとに死んじゃうなら普通わたし達に一言、言わない?って…ちょっと…何泣いてんの?
私が話している途中で奈々美が泣き出してしまった。
奈々美)だって…あんな込山でも…いなくなっちゃうのかと思ったら。
奈々美の背中を小桃音がさすっていた。
まさか泣き出すなんて…思ってもいなかった。
紗希)でもさ…明日香は見ててくれたって言ってたけど…ほんとは見てないでしょ。
私が少しだけ明るめに言うと奈々美がふと私の方を見た。
奈々美)込山…見てくれてたよ。
紗希)奈々美までどうしちゃったの?
奈々美)紗希にはさ…わからないかもしれないけど…込山さ…私が陰口言われたとき…守ってくれた。
奈々美)私たちが仲良くなってからのことなんだけど。
私が階段を歩いていると女子の話し声が聞こえた。
『ねえねえ…奈々美さ、最近紗希たちと仲いいからってあんなにスカート短くしちゃってさ…可愛くもないのにね。』
私は思わずその場から早く立ち去りたくなり階段を走って登った。
前から込山がきてぶつかった。
込山先)こら。ろうかは走っちゃダメだぞ。
そう言ってその場から立ち去った。
込山のスカート丈をみた女子たちが
『なにあれ…スカート短すぎだろ。あれはないわ。』って言ってたんだけど…
それからは…誰も私の陰口を言わなくなったの。


