応援していると、あっという間に昼食の時間になった。 「詩音! 一緒に弁当食べようぜ」 「あっ、うん。舞も一緒にいい?」 蒼くんの隣にはやっぱり颯太くんがいて、私は舞を誘った。 「舞、一緒にお昼ごはん食べよう」 ベンチに座って、四人並んでお弁当箱を開く。