「ああ…………それならよかった。仕事はおれひとりでやっとくから。心配するな」 「うん………ありがとう、蒼くん」 私は蒼くんにお礼を言うと、鞄を持って教室を出た。 私の手首には、沙良ちゃんとの約束の印がついている。 学校から病院まで、歩いて15分。 私は走って病院に向かった。