声が後ろからして、 バッと、私は振り返った。 中川 大雅もチラっと私の後ろのほうを見た。 すると、中川 大雅には負けるが・・ ちょっとチャラいイケメンがいた。 「おっと!君可愛いね~。」 社交辞令、社交辞令…。 「あなた誰ですか?」 私は警戒心剥き出しで言った。 「俺?3年の中沢。」