夢の続き

今いる会社で三人の先輩から虐めのようなものを受けていて、それは他の人には分からないようにしてとても悪質だということ。



大学への進学を希望していたが、成績上位である彼女に高校時代の担任や学年主任から強引にその会社に推薦をされたということ。



そして、それが学校のためだったということ。



それ以外にも話し、彼女は途中から涙を流すような声になることもあった。



ただ聞くことしかできない僕は、できるだけそれらを真剣に聞き、相槌を打つことしかできなかった。

彼女が可哀そうだと思っていても、救えるような言葉と行動が出てこずに相槌しか打てない自分が本当に腹立たしかった。

あまりにも情けなくて僕まで泣きそうになったが、それだけは必死で堪えた。


「すみません、こんな話をしてしまって」


彼女が落ち着いたのは、着信があって一時間くらい経ったころだった。


「いいよ、昨日あんなこと言ったんだし」


この一時間で彼女を少しでも救えるようなことがあるのならば、僕はいくらでもこの一時間を捧げてもいいと思った。

そして、自分の無力さを思い知った。


「・・・ありがとうございます」


その日の彼女との電話は、この優しい言葉で終わった。