「笹井さん… 私の大事な沙也に これ以上心配かけないでくださいよ!」 「いや、沙也は俺のだからね、」 舞が真顔になって、明都さんを見る。 「…すみませんでした。 様子を見に行こうって 言ったのは私なんです。 私…帰りますね。」 「舞っ…! ごめんね、ありがとう…」 「謝らないで。私こそ、ごめんね、」 そう言って舞は駅に歩いていった。