「おはよう、 そういえば笹井くんは 彼女いないのか?」 「いませんよ、」 「クリスマスに 出勤してるくらいだもんな〜。」 店長さんと笹井さんの 短い会話が終わって、 オープンに向けて準備が始まる。 まず私は苺を切ることにした。