「もう30日だけど、
働いてて大丈夫なの~?」

店長さんがちょっと心配そうに言う。

「うちとしてはありがたいけど、
シフト入れてくれたの
君たちだけだよ。」

「どうせ、
することもないですから。」

淡白に笹井さんが答える。

私も、と頷く。