「あ、皆」
「あ!咲紀ぃ♪・・・ってどーしたの!?泣いてんじゃん!」
するとフルポンのドSモードがオフになった。
「・・・!」
フルポンは何も言わずに慌てて交番の休憩室に行ってしまった。
「・・・愛八。フルポンどうしちゃったの?」
「あー!そうだった!フルポンは意外と男心が強くて
乙女の涙を見ると頭が混乱状態になってその場から逃げちゃう習性があるんだった!」
「う・・・うるせー!人を動物扱いみたいに言うな!」
休憩室のコタツでうずくまっているフルポンはさっきとはまったく違った。
「なんだよー。うちが泣いたときは平然としてたくせにー!」
と、隣で鴇ちゃんが笑っている。
「乙女じゃないからね~。ククッ。」
・・・死神モードぉオン!
「鴇の丸焼きにするぞ飛べない鳥が。」
「ヒー!」
「・・・咲紀泣き止んだ?」
震える声でフルポンが言った。
やっぱり恐ろしいのだろうか。
「うん。もう泣き止んだよ。」
「ごめんね。フルポン。」
するとフルポンは休憩室のドアをそっと開けながら確認したあと堂々と歩いてきた。
「私。まだおに懐中時計と渡されたの。
でもその懐中時計のフタが開かなくて・・・開け方があるらしいんだけど。その時のまだおとっても悲しい顔してて。
無理と笑ってた・・・。きっと何かあるんじゃないかって!」
フルポンと愛八は顔を見合わせた。
「あ!咲紀ぃ♪・・・ってどーしたの!?泣いてんじゃん!」
するとフルポンのドSモードがオフになった。
「・・・!」
フルポンは何も言わずに慌てて交番の休憩室に行ってしまった。
「・・・愛八。フルポンどうしちゃったの?」
「あー!そうだった!フルポンは意外と男心が強くて
乙女の涙を見ると頭が混乱状態になってその場から逃げちゃう習性があるんだった!」
「う・・・うるせー!人を動物扱いみたいに言うな!」
休憩室のコタツでうずくまっているフルポンはさっきとはまったく違った。
「なんだよー。うちが泣いたときは平然としてたくせにー!」
と、隣で鴇ちゃんが笑っている。
「乙女じゃないからね~。ククッ。」
・・・死神モードぉオン!
「鴇の丸焼きにするぞ飛べない鳥が。」
「ヒー!」
「・・・咲紀泣き止んだ?」
震える声でフルポンが言った。
やっぱり恐ろしいのだろうか。
「うん。もう泣き止んだよ。」
「ごめんね。フルポン。」
するとフルポンは休憩室のドアをそっと開けながら確認したあと堂々と歩いてきた。
「私。まだおに懐中時計と渡されたの。
でもその懐中時計のフタが開かなくて・・・開け方があるらしいんだけど。その時のまだおとっても悲しい顔してて。
無理と笑ってた・・・。きっと何かあるんじゃないかって!」
フルポンと愛八は顔を見合わせた。

