「湊、一体何したの」

「えっと、蹴ったり、殴ったり、打ったり、踏んだり、投げたり、壊したり、抉ったり、穿ったり、突いたり、当てたり、抜いたり、転がしたり、出したり、入れたり…♪」

「ちょっと待って、いくつか卑猥なのが入っていなかった?」

「…気のせい♪」


絶対気のせいじゃない!!


ていうか、全てが抽象的過ぎて、逆に何やったか想像がついちゃった……。

つまりあれがこうでそれがああという事ね……。

かなり今回は深く考え過ぎたけれど、文面にするにはかなり卑猥すぎるから、やめておこう……。


浅井君の操はもう、ズタボロリータという事ね…………。


アーメン。


そんなこんなで色々端折って、浅井君の傷は全て手当てしてやった。

してやった。


何故2回も言うのかというと、別に深い意味はな…くはない。


「あー、お腹空いたなぁ………そういや2日くらい何も食ってないもんなぁ………」

「あ、それ私もです。

焼肉が食べたいです」

「えっ、焼肉はちょっと…」

「焼肉がいいです」

「えっ、でも脂っこいのは…」

「焼肉」

「…………」