深井さんと浅井君

というか、多分読者はげきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリームという文字列を段々うざく思ってると思う。

ごめんなさい。


「というか、もう日も暮れてるから帰りましょうよ」

「ん!?千早今どこから出てきた!?」


どこからともなく出てきた千早に、私は驚きを隠せないでいた。

明らかに、トイレとは違う方向から出てきたのだけれど!?どゆこと!!??


「もう日も暮れてるから帰りましょうよ」

「…千早も私の質問を無視しているの?」


だから、どこから出てきたのよ!!!

それは検索しても出てこないわよ!!!

グーグレ先生だって困っちゃうわよ!!!!


………ていうか、私ジェットコースターしか乗ってないんですけど。


「さあー帰りましょう。

この悪魔の巣窟、一刻も早く出ないと」

「ええ!?パラレルランドは夢も希望もない素敵な場所よ!?」

「いやいや、全然素敵じゃありませんから」

「そ、そんな!!!」


夢も希望もない、人間の欲望が渦巻く、素敵に無敵なのに!!!(?)