アケミ「ぐっ…」

アケミは血を吐いて膝をつく。
さすがのアケミとも言えどもバーストモードは体にかなりの負担がかかる。

ボニョラ「アケミ!やはり筋肉痛が…!このままバーストモードでプリティーと戦ったら君の命が…!」

しかしアケミの目は死んでいない。
アケミ「うるせーよ…タコ…ここでよ…あいつとの戦いに逃げちまったらよぉ…筋肉が…筋肉が泣いちまうだろぉ…?」

ボニョラ「アケミ…!」

もう今この2人に言葉はいらない。
お互いが信頼しあえるパートナーとなった今、2人の間には心地よい沈黙だけが流れていた。

続く