ピピピ・・・ピピピ・・・ピピピ

静かな部屋に、鳴り響く目覚まし時計。
腹が立つ音を止めるべく、勢いよくを上げる。

グシャ・・・

え? グシャ!?

まさか・・・。

嫌な予感がして、恐る恐る手元を見ると・・・目覚まし時計が
無残な姿になっていた

はぁー、これで34個目。 さ・い・あ・く・

この目覚まし時計、結構気に入ってたのに~。

コンコン

誰だ? そう思ってると、扉の外から陽気な声が聞こえた。

「來夢~!話あるから下りてきて!」

話?