「ここの水族館、中にカフェがあるみたい。寄ってく?」
「う、うんっ!」
ペンギンコーナーが終わって、順序通りに進むと出口と書かれているゲートと横にはカフェがあった。
小さなカフェだけど、中には家族やカップルなどで賑わっていた。
「冬華は何飲む?やっぱりキャラメルラテ?」
「え…っと…」
メニュー表で飲みたい飲み物を探すが…
「…うん」
昴の言うとおり、キャラメルラテが一番いい。
「やっぱりな。冬華キャラメル好きだもんな」
昴はポンッと私の頭に手を置き、優しい笑みを浮かべる。
ああ…もう…っ
これ以上、私の心臓をどうしてくれる…っ
いくつあっても、足りない。


