好きなんです。









次の日。
昴は約束の時間に私を迎えに来た。




今日に限って、真白は友達と出掛けている。



昴に会わせようと思ったのに…




内心ガッカリしながら、私は昴の手と繋ぎながら駅へ向かい、電車で隣町まで行く。




そして目的地の水族館へ着き、私たちは入場券を買って中に入る。





「冬華、マンボウ」



私の名前を呼びながら指差す昴。



「うわぁ…っ、本当に大きい!」



マンボウは他の魚たちよりもかなり大きい水槽にゆっくりと泳いでいる。



テレビよりも実物の方が迫力あるー!




「向こうに行くとペンギンコーナーだって」



「ペンギン!?行こう行こう!」



私は昴の手を引き、ペンギンコーナーへ向かう。