好きなんです。








私の行動に秋人くんは目を見開いたが、すぐにいつものクールな秋人くんに戻る。



「…いい。昴に見られたらややこしいし」




「?なんで?」




「…何とも思わないわけ?」



「え?」




質問を質問で返されちゃった。



ええと…、秋人くんが言いたいのは………つまり…なに?



何とも思わないって…何が?




私はただ自分の食いかけのアイスをいるかいらないかの話、だよね?




私は首を傾げると、秋人くんは呆れた表情で溜息を吐く。




「もう…いいよ」




秋人くんは私からアイスを奪い、溶けているアイスを食べ始める。



…やっぱり食べたかったんだ。