「…私のアイスは?」
「は?あるわけないじゃん。姉ちゃん、彼氏の家で勉強会って言ってたし、こんな早い時間に帰ってくると思わなかったし」
早い時間って…もう夕方なんですけど。
そして、私のアイスがないなんて、酷い。
「俺も彼女作ろうかなー」
「真白がその気にもなれば作れるじゃん」
そろそろ夕飯を作ろうと、私はキッチンに向かい冷蔵庫の中身を確認する。
明日、スーパーに行かなきゃ、あんまりない…
「まぁね。姉ちゃんと違って俺はモテるし」
「自意識過剰」
口ではそう言ったけど、真白の言うとおりだから、余計にムカつく。
中学の時、凄かったもん。


