スキ、キライ、スキ?

再び静寂が訪れる。


ピリピリと張り詰めた空気が息苦しい。


と、その時。


「お前、感じ悪りーな」


上から冷たい声。


何を言うかと思ったら……


どの口がそんなこと言ってんのよ。


もう一度昨日の朝の怒りが蘇る。