うああ~。


嘘でしょ。


今まで想像してた、この後の楽しい予定がガラガラ音を立てて崩れ落ちていく。


ああ…この2日間の私はなんてツイてないんだろう。


ぶつかった上に、日直がいきなり回ってくるなんて。


さらにもう一人の日直は、高坂。


今、一番顔を見たくない相手なのに。


……なんて思っても、先生にそれが伝わるはずもなくて。


はぁ……仕方ないか。


しょんぼりとして、私は大きなため息をつくしかなかった。