「えっとな草薙さ……いやいや!!そうやのーて、えーーと、“小夜子さん“て呼ばれてたわっ!!」
あぶなっ!!『草薙さん』て呼ばれてたから、ついそう言いかけたけど、それは前の苗字や。いま結婚してること内緒やもんな!
ちなみに家では確かに『お嬢』やら『姫』て呼ばれとったけど。
「アハハハっ!“さん付け“!?朝はごきげんよう的な!?リアルお嬢様じゃん!?じゃあ私もそう呼んだ方がいい!?」
「え?ううんっ!!普通に……さ、"小夜子"って、呼び捨てにされんの憧れてたんやけど…」
「オッケ!じゃ、“小夜子“で!」
市川さんはニコッと笑顔で親指を立ててくれた。
あぶなっ!!『草薙さん』て呼ばれてたから、ついそう言いかけたけど、それは前の苗字や。いま結婚してること内緒やもんな!
ちなみに家では確かに『お嬢』やら『姫』て呼ばれとったけど。
「アハハハっ!“さん付け“!?朝はごきげんよう的な!?リアルお嬢様じゃん!?じゃあ私もそう呼んだ方がいい!?」
「え?ううんっ!!普通に……さ、"小夜子"って、呼び捨てにされんの憧れてたんやけど…」
「オッケ!じゃ、“小夜子“で!」
市川さんはニコッと笑顔で親指を立ててくれた。

