ドルシネア姫




家の門をくぐり俺は自分の部屋に入ろうとすると、


「ご、後三条君っ!」


庭のブランコにいたであろう美少女…


斉藤花恋がブランコからスクっと立ち上がり俺のところに来た。


「俺に何か用?」


俺が斉藤花恋から目を逸らして冷たく言った。


「御三条君昨日ボーっとしてたから、大丈夫なのかなって思って…」


何で冷たい俺なんか心配してんだよ。