「悠斗君。」 美波は笑顔で俺の鞄を引っ張り笑った。 そして… 「悠斗君が探してるあの踊りをする子って、斎藤花恋ちゃんなの。本当はずっと黙ってるつもりだったけど、昨日のあたしのドルシネア姫見てた悠斗君はどこか不思議そうな顔してたから怖くなったの。だから、あたし今は悠斗君から離れる。でもいつか花恋ちゃんを抜いてまた悠斗君の所に戻ってくるから。」 と、美波はバイバイ。 と俺に手を振った。 俺もこれ以上は何も言わず笑顔で美波に別れを告げた…。