「花恋らしいな。」 と、陽は私の頭を撫でる。 「俺、絶対さイギリスで有名になってくる。だからさ、その時さ俺花恋に伝えたい事あるから。」 「うん。待ってるね。」 それと、と陽は言いかけて私を抱きしめた。 「本当に辛くて俺に帰ってきてほしい時は電話して。」