「…ひ…」



華菜が見た物は…



不気味で巨大な機械…



「なんなの!!!???あれ何ー!?」


さらに混乱する華菜をなんとか宥めようと、夢が大きく、だけど優しく叫ぶ。



「おちついて!!落ち着いて華菜!!大丈夫!!まだ大丈夫だから!!!」


竜が冷静に言う。


「鍵をとりにいけ、なんとかなるかもしれない…はやく、華菜!!」



それを聞くと、華菜は震えるからだを、鍵が落ちている場所に向けた。


「…ぅ…うん…うん!!」



死にたくない…


死にたくないよ…



助けて…


桃…


美咲……!!!




ゆっくりと鍵の方へ歩く。