永遠の顔を見ると、ネロがポツリと吐くように呟いた。
「………永遠は絶対死なせなぃ……」
「……?」
ネロは真剣な顔で、永遠に続けた。
「なにがあろうが、私が守る…」
「……ネ…ロ?」
ネロはすくっと立つと、また永遠を見つめた。
「…また尚くんと…いるところがみたぃから…」
そう言うとネロは目の前にあるドアの前に近寄った。
「ネロちゃん!!!」
真理和がネロの肩を掴んだ。
「……5秒…」
ネロが呟いた。
「…ひと部屋…5秒でいぃ…きっと出口はそんなややこしぃ所にないはず…5秒で部屋を見て回ろぅ…」
深美はネロを見つめると、言った。
「……そうだな…はやく…ドア全部確認していこう…」

