「はい!なんの鍵かわからないけど…役にたつといいね!」
桃は夢に鍵を投げ渡すと、また部屋を覗きこんだ。
「はやく!桃!!」
夢が桃を急かす。
「うん今からいく…」
ドアね先に立っている夢を見ると、桃はやっと歩きだした。
「……桃…」
無事に帰ってくる桃を見て、ほっと胸を撫で下ろした……
その瞬間、
――――ガシャアァン!!!!
桃と夢の間――
調度部屋と廊下の間に、檻のような物が勢いよく下りてきた。
「…………え!!?」
突然の事で、みんなは体を震わせた。
「……あ…れぇ…?」
桃は目を大きくして、その檻に触れた。
「桃!!!?」

