真理和はドアの前の深美の所まで行くと、深美の死体をギュッと抱きしめて、言った。









「………深美ぅ…俺…行くわな…俺達…離れても…ずっと…ずっと親友だかんな…!!」



深美の顔に、真理和な涙が一粒落ちた。





永遠は、涙を堪えて、元来た道を振り返った。








…吉田さん…湯口さん…西園寺さん……



怯えてたのに、優しい言葉をかけてあげなくてごめんね…もっと…生きたかったよな…?
……救えなくてゴメンな…



…和銅くん……



1番最初に罠にかかった…助ける事ができなくて…ゴメン…



…夢…



はきはきしてて…本当、このゲーム以外の場所で会いたかった…
なにも協力できなくて…ゴメンなさい…



…深美…



囮作戦…むっちゃ上手くいったよな…本当…頭さえてる…俺の中でも、深美はエジソンより偉いよ…!
ゴメンな…