ズズズズズズズズズズ 光が見えてきた… 「…永遠…ネロ……」 もう一メートルもすれば、出れる隙間ができる。 ……外にでて… ……出口を見つけて… 親父や…夢… みんなの敵を…… ……討つんだ…… 睡魔が襲ってくる。 息が荒くなる。 竜は必死に壁を押した。 …あと…もうちょっと… 永遠…… ネロ…… 出口を見つければ… 俺達は…… 「……も…自由…だ…」 竜がそう呟いた直後、 ―――パヒュウ―!!!!! プシュウウウゥ…… 凍りつく壁や床に、真っ赤な血が勢いよくとんだ。