朝風呂したせいか、まだ半乾きの髪でやって来た。 「いいの、この眼鏡で。モテなくていいから…。てか、まだ髪濡れてるじゃん!乾かしてから来なさいよ!」 「えへへっ。」 鏡の前の椅子に座らせて髪を丁寧に上げていく。 「はい、出来た!」 「おー!さっすがお姉ちゃん。ありがと!」