先輩が好きで何が悪い!


...普通だな...



失礼は承知のうえだが、その女を一目見た感想は普通としか思えなかった


...それなのに、俺はその女から目が離せなかった...


ペントハウスの端に座り、脚を組めばその女をジッと見据えた


女は俺の視線に気付かず、ペントハウスの壁に凭れながら座った