そのまま一緒にクラスに向かった。 私たちのクラスの2年3組の看板が見えたとき杏里は急に立ち止まった。 「あ!そう言えば転校生来るらしいよ!なんかイケメンとか噂聞いたけど」 出た! 杏里のイケメン好き… そう思いながらもてきとうに返事をする私。 「へー」 「ちょっと詩織興味なさすぎ!」 「だって私には…」 「あ!詩織は王子様待ってるんだもんね」 私の言葉に声をかぶせてそう言った杏里は笑顔で教室に入っていった。