「ちょっと作りすぎちゃったかな」 私は矢代くんの親があまり帰ってこないという言葉を思い出して肉じゃがをタッパーにつめた。 喜んでくれるといいな… 私は不安になりながらも両手で丁寧にタッパーをもち隣のピンポンを押した。 「はい」 するとすぐに矢代くんの声が聞こえた。 「あっ、あの!お昼作りすぎちゃったのでよかったら食べませんか!」 勢いよく言った私とは反対になかなか返事がかってこない。 これはどうすればいいんだろう… それから10秒ぐらい返事を待っていると急にドアが開いた。