「じゃあ次、ウツイさん!!」


私はソライさんを思い浮かべる。



……あ、ぅ。お兄……さん。


「ふふっ、ほらやっぱり!!遥ってば真っ赤!!」


「えっ!?」

ほら、見てみなって衣頼は手鏡を渡してきた。


うぁ……、顔赤。


「おにぃ……さん」