「せーんぱいっ♡はい、これパン!」

「……ありがとう」
大好きな先輩から微笑みを貰いルンルン気分で
俺は廊下へと戻る。

「相変わらず、百合先輩は綺麗だな」

「あったりまえだろ〜。俺の彼女だぜ!」

「お前ベタ惚れだもんな…だから毎日パン持っていってんの?」

「おうっ♪」

「お前と百合先輩はカップルってより…ペットと飼い主だな」