「もうそろそろ帰るね…」

午前0時を過ぎた頃、
帰り支度を始める私はシンデレラ?

いいや、ただの浮気相手…。

「聖也、次はいつ会えそう?」

「…連絡する」

「わかった。待ってる」

部屋の端に飾ってあるのは彼女との写真。