「今日エイプリルフールじゃん?明日はトゥルーエイプリルフールらしいよ」

「へー、そうなんだ」

「真実しか言っちゃいけないんだって。だから、俺あいつに告白しようかな〜」

時が止まったような気がした。

そう、私の好きな人には好きな人がいる…

「そう…なんだ。頑張りなよ?」

「おー、いつもありがとうな!でもな、あいつ友達としか俺のこと見てねんだろーな」

「う〜ん、隼人なら大丈夫だよ…」