Many love's

「達也〜、さっきの授業寝てたでしょ!笑」

「は?うるせーよ。さっさジュース買うぞ」

見たことのない先輩の笑顔だった。

「ほら、お前これだろ?」

「あー、ありがとう!さすがよく分かってる〜♡」

彼女さんに手渡してたのは
あのミルクティーで…

「何年付き合ってると思ってんだよ!笑」

幸せそうに笑い合う2人を私は
ただ眺める事しか出来なかった。