Many love's

すみません、お先に〜。
と、周りの先輩達に挨拶して帰る
藤岡さんの後ろ姿をずっと見つめた

「……っ、……ん…」

「え、松本ちゃん!?ちょ、大丈夫?」

「すみません…少し、飲み過ぎちゃったみたいで…」

頭に浮かぶのは彼女さんの話をする
藤岡さんで…
その横顔は幸せで溢れていた。

入る隙間なんてないのに、
でも私は…もっと好きになってしまった…

心がぎゅーっと苦しい夜だった。