Many love's

ツリーの点灯式があるから
広場はたくさんの人で賑わう。

「俺、なんかした?これで機嫌直せよ」
手渡されたのは私が大好きな飴…

あぁ、ほらまた胸がドキドキうるさい

「別に怒ってないわよ…」

「んなら、いいけど。ほら」

スッと出された、冬馬の大きな手。

「お前、すぐ迷子なるだろ?後…寒いし」

そっか、冬馬のいいところなんて私が
誰よりも知ってたんだ。
冬馬はいつも優しくて私を理解してくれて
好きになって当たり前じゃん……