Many love's

自分の気持ちに気づいた途端、
冬馬の顔をまともに見れなくなった。

「おい!なんで俺を置いてくんだよ!遅刻したじゃねーかよ」

「……」

朝だって、恥ずかしくていつもより
早く家を出てしまった…
おかげで、アホ冬馬は遅刻してきた。

その日は一言も話さず放課後になってしまった

「帰るぞ」

小さく頷いて私は冬馬に並ぶ…

お互い無言で帰り、最寄り駅に
ついてしまった。