Many love's

顔を上げた宏人の鼻や耳は真っ赤で…

「ちょ、いつからいたの!?真っ赤だよ!とりあえず中に入って!!」

慌てて私は宏人を引っ張り部屋に入れた。

「あったかいの入れるから、待ってて…」

玄関で靴を脱ぎながら慌てて台所へ
向かおうとすると
いきなり宏人から抱きしめられた。

「…なんで連絡してこねんだよ」

「え、ちょ…」
いきなり後ろから抱きしめられ、
私の頭はついていけない。

「俺、お前からの連絡ずっと待ってた…こんなに連絡なかったの始めてだし。他の男んとこ行ったんじゃないかって心配で…」