Many love's

「俺、お見舞い行くよ」

「ふふっ、行ってらっしゃい」
桃はにこやかにランチを片付けだした。

仕事をバタバタ定時に終わらせ、
マンションに向かう。

ピーンポーン…

ガチャッとチェーン越しに現れたのは
すっぴん、部屋着の珍しい彼女…

「なん、で!?連絡してよ」

「連絡したら来るなって言うだろ」

「そう…だけど…まあ、入って」