「長すぎるわ……ちょっと、クラウジアちゃん手伝ってー!」
「解った。」
「三つ編みにしましょ。右お願い。」
「ん。」
クラウジアとエリミアは2人がかりでヴォルフラムの髪の毛を結ぶ。
「洋服持ってくるわね。」
「手伝うー!」
「いい子。おいで。」
シエリアは魔女と共に部屋を出た。
暫しして、長い髪の毛を三つ編みにし終えるとシエリアと魔女が帰ってきた。
「はい。着替え。」
「あぁ。」
ヴォルフラムはシエリアから着替えを受け取る。
長すぎる髪の毛は三つ編みにしても少し引きずっていた。
「これ以上手立てがないぞ。」
「ゴムは2本だけだし……」
クラウジアとエリミアは顔を見合わせた。
ヴォルフラムはそんなことを気にも留めずに着替えようとする。
「わわっ!!待って!私たち、外に出るからっ!!!」
シエリアはあたふたしながらヴォルフラムをとめた。
「あぁ、そうだな。失念していた。」
「しないでよ!」
真顔で言うヴォルフラムにシエリアは困る。
「女同士だからいいじゃない。」
魔女はそう言いながらヴォルフラムをジロジロと見つめる。
その視線を嫌がったヴォルフラムは眉を寄せた。
「出てけ。」
「はいはい。」
魔女はケラケラと笑って部屋を出た。
それに続いて、全員が部屋を出る。
持ってこられた着替えはいつも自分が来ている服だ。
肩幅などが違う為か違和感がする。
“どうして自分が”
そんなこと、わかっている。
これが、罪だ。
女の身体は脆弱すぎるこころを現しているのだろう。
手違いだったとはいえ、それさえ罰だと受け入れる自分がいる。
子を授けることも授かることも出来ぬ身故に、月のものもない。
その点では、不便は特にないだろう。
華奢な身体に女であることを嫌でも自覚させる体型。
自分の身に嫌悪しながらも着替えを済ませた。
「終わったな。」
クラウジアは確信して返事を聞かずに入る。
確信通りに着替え終わっていたヴォルフラムは気には留めない。
魔女は用が無くなったと何処かへ行ってしまったようだ。
「……この仕事が終わったら、服を買わねばな。」
「直ぐに不要になる。」
「いや。買う。」
クラウジアはとても真剣に返事をする。
(たのしんでるなぁ……)
シエリアは微笑ましい表情で見守っている。
「じゃあ、出発しましょうか。」
エリミアは微笑む。
「え?ここ、このままでいいの?」
「解った。」
「三つ編みにしましょ。右お願い。」
「ん。」
クラウジアとエリミアは2人がかりでヴォルフラムの髪の毛を結ぶ。
「洋服持ってくるわね。」
「手伝うー!」
「いい子。おいで。」
シエリアは魔女と共に部屋を出た。
暫しして、長い髪の毛を三つ編みにし終えるとシエリアと魔女が帰ってきた。
「はい。着替え。」
「あぁ。」
ヴォルフラムはシエリアから着替えを受け取る。
長すぎる髪の毛は三つ編みにしても少し引きずっていた。
「これ以上手立てがないぞ。」
「ゴムは2本だけだし……」
クラウジアとエリミアは顔を見合わせた。
ヴォルフラムはそんなことを気にも留めずに着替えようとする。
「わわっ!!待って!私たち、外に出るからっ!!!」
シエリアはあたふたしながらヴォルフラムをとめた。
「あぁ、そうだな。失念していた。」
「しないでよ!」
真顔で言うヴォルフラムにシエリアは困る。
「女同士だからいいじゃない。」
魔女はそう言いながらヴォルフラムをジロジロと見つめる。
その視線を嫌がったヴォルフラムは眉を寄せた。
「出てけ。」
「はいはい。」
魔女はケラケラと笑って部屋を出た。
それに続いて、全員が部屋を出る。
持ってこられた着替えはいつも自分が来ている服だ。
肩幅などが違う為か違和感がする。
“どうして自分が”
そんなこと、わかっている。
これが、罪だ。
女の身体は脆弱すぎるこころを現しているのだろう。
手違いだったとはいえ、それさえ罰だと受け入れる自分がいる。
子を授けることも授かることも出来ぬ身故に、月のものもない。
その点では、不便は特にないだろう。
華奢な身体に女であることを嫌でも自覚させる体型。
自分の身に嫌悪しながらも着替えを済ませた。
「終わったな。」
クラウジアは確信して返事を聞かずに入る。
確信通りに着替え終わっていたヴォルフラムは気には留めない。
魔女は用が無くなったと何処かへ行ってしまったようだ。
「……この仕事が終わったら、服を買わねばな。」
「直ぐに不要になる。」
「いや。買う。」
クラウジアはとても真剣に返事をする。
(たのしんでるなぁ……)
シエリアは微笑ましい表情で見守っている。
「じゃあ、出発しましょうか。」
エリミアは微笑む。
「え?ここ、このままでいいの?」


