『あの時から沢山時間たってごめん』

  『いまさら遅い』

私はそう答えた。
すると谷崎のポケットの中からお薬手帳がでてきた。

『え・・・』

『天川これなんだよ。』

『なんで谷崎がもってるの。かえしてっっっ!!!!!!』

私は必死になって声を張り上げ、谷崎の手にある薬手帳を奪った。
私は薬手帳をポケットに急いでしまい、逃げるつもりだった。
なのに、体がおいつかず、急に苦しくなった。
誰か・たすけて・・・・