私は谷崎についていった。
なぜか体育館の裏に来ていた。

え・・・なんで?

『天川さ本気で先生がよんでるって思った?相変わらずだな』

は・・・?

『あのさ。何の用事?私大事なものなくして、探してるんだけど…。
だいたい話しかけてくるのおかしくない?あんな事があったのに・・』

谷崎は黙った。

なんか言えよ。そう思った。