「はぁ、はぁ」
まだまだ荒い息をしていて、辛そうだ。
「わた…がし…」
「え?」
いまこいつ、寝言言った…?
どんだけ好きなんだよ、わたがし…
「ハルくん…」
お、おお
どんだけ好きなんだよ…俺のこと…?
好きなのか…?昼間のあれを思い出す。
「…すき」
「えっ」
びっくりした。
起きたのかと思って、無意識に身を隠してしまった
気持ち良さそうに寝てるし、今日は帰るか…
家を出て、チャリのペダルを踏んだ瞬間気づいた。
『ハルくん…』
『…すき』
これは、本日2回目の告白…?
俺は、赤くなった頬を風にあてて、さまさなければならなくなった
あいつ…熱が下がったら、同じこと、してみようか…

