君と過ごした時間

ハァ…ここか…
あっ。やっぱ彼女だ。
俺は席に座る。

高鳴る心臓の音。
とてもうるさい。
俺はリュックから荷物を引き出しにしまう。

「こんにちは」
彼女…いや咲空さんが話しかけてきた。
かわいい…。
俺の顔はきっと真っ赤だ。
勇気をだして…
「こ、こんにちは…」
咲空さんが鼻で笑う。
「緊張する?そりゃ、いきなり話しかけてきたもんね。変な人だよね!」
いや…嬉しいよ。咲空さん…。
「えっ…そんなことないですっ」
「それより!!もう敬語やめて!!今日から,同じクラスメイトの仲間でしょ?」
なんていい事を言うんだ。
「う、うんっ。ねえ、咲空さん!」
咲空さんはため息をつく。
「全くー!!"さら"でいいのっ!!可愛いなぁ~♡」
俺の頭をなでてくる。
「わかった、咲空。」