君と過ごした時間

「行ってきまーす!!」
俺は玄関の階段をドタドタと降り、
学校へ向かう。


「着いた…ハァ、ハァ…」
「…ん??」

なんでこんなザワザワしてるんだ…?
遠くから
「キャーキャー」
「かわい〜」
「結婚してください!!」

なんだ…?
階段に上り、上から見る人混み。
人混みをたどってみるとその先には…
サラサラの髪。
モデルの様なスタイル。
小顔。
「咲空ちゃーーん!!」
「ひゅーひゅーー!」

さら…??

俺は気がつくと、クラス掲示を見に行っていた。

俺は…1年3組4番…。
「…っ」
同じく4番の女子を見ると…
内野 咲空

他のクラスを見てみても
"さら" と言う名前の人は見当たらない。

俺は教室まで走った。