君と過ごした時間

病院に着いた。

しばらくして咲空が目を覚まし、
咲空のお父さん、お母さん、お兄ちゃんの蒼夜さん(ソウヤ)、咲空、俺が、部屋に呼ばれる。

先生は深刻そうだ。

「ええ…この通り、咲空さんの脳には腫瘍ができています。もう手術できないくらいの大きさです。」

「え…」
みんなが言う。
だけど…。

「んな…ふざけんな…」

咲空が何かしたか?
なんで咲空なんだよ。
おい。
ふざけんなよ。

「てめぇ。医者だろ?医者なら治そうとか思わねぇのかよ。もっと努力しよう。とか思わねぇのかよ!!」

「瑞希…」
「どーすりゃいんだよ!どーすれば咲空の病気が治んだよ!」

「もういい瑞希!やめて!」

「先生…?私はあと、どれくらい生きられますか?」

「…………っ」

「もう覚悟はできているんです。教えてください。」

「咲空さんの余命は…1ヶ月です…」