偶然なことに彼とも家が近かったので 大学までいつも一緒にいっている。 「なあ、今度の日曜どこかへ 遊びに行かないか?」 久しぶりのデートの誘いにびっくりした。 「もちろん!行く行く!」 「よかった!じゃあ楽しみにしてる。」 いつもの爽やかな笑顔を私に向けた。 「あ、もう着いたな。 じゃあまた帰りにな!」 「うん!またね!」 そして大学内で別れた。 残念なことに彼とは学科が違うのだ。